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◆第4回 関西ランバト (2010年10月8日開催) 参加 20名 ◆予選
◆敗者復活リーグ
◆決勝トーナメント ◆上位入賞者コメント
◆総評 by火九 秋雨に見舞われた三連休の前日、10月8日金曜日。 第4回関西ストリートファイター4ランキングバトルが開催された。 今回の参加人数は20名。今回から開始時間を30分遅らせた効果に加え、 明日から開催のKOFの全国大会『Dueling the KOF』の影響もあり参加人数が大幅に上昇した。 今回の決勝はMDR(RU)vs インベ(GO)。 眠たそうに目を擦っての遅刻参戦となったMDR。 本日は闘劇09覇者のキャベツを準決勝で破っての決勝進出 (ちなみにキャベツにより相方の飛翔兎はベスト8で敗退を喫している)。 本日2敗とコンディションはイマイチなものの、決めるところはきっちり決めるところが彼らしい。 対するはインベ豪鬼。こちらもKOF勢からの刺客しっぽうサガットを準決勝で下しての決勝進出。 今日はコンボ精度も良く、ついに戴冠の時かと参加プレイヤーの間でも話題となった。 今回のランバトはギャラリーも多く、いつになく緊張した空気が流れるなか始まった決勝戦。 第一ラウンドはペースはインベ。 危ないポイントはほとんどワープで拒否、表裏択もセビで拒否する。 セビダッシュが出なくてギャラリーが沸いた瞬間もあったが、致命傷には至らない。 追い込みをかけるMDRだが、守りに入った豪鬼はなかなか崩れてくれない。 初手の中K、さらにワープ読みのバックジャンプ→大足でペースを握れなかったのが悔やまれる展開となる。 ペースが変わったのはMDRの被起き攻め。 EX救世主を表択にぶっこみ、さらに精神的優位から追い込みをかける。 コンボからSOSも決め体力を逆転。 しかし今日のインベはしぶとかった。 ヒット確認から波動セビ大Kループの連続技を決め、再逆転かつドットまで追い込んでの起き攻めチャンスに。 起き上がりに再度EX救世主をぶっこむMDRだが、インベは落ち着いてEX昇龍を重ねていた。 これが決まり、一本先取はインベ豪鬼。 第二ラウンド、試合のペースとしては似たような感じとなる。 インベが体力リードを取るものの僅差であり、ペースを奪取するには至らないという印象であった。 インベは立ち回りでMDRの誘いEX救世主のほとんどをいなすことに成功、 しかしMDRも単発打撃を織り交ぜながら追走する。 試合が動いたのはやはりMDRの追い込みから。 インベの不用意な投げ択に逆二択のファルコーンを合わせてそのままSOSまで。 逆転、且つ大きめのリードをとる事に成功する。 起き攻めはいなしたものの、さらなる追い込みにインベ屈服。第二ラウンドはMDRが取る。 第三ラウンド、ここに来てインベの勝負の歯車が狂いだしたか、はたまたMDRの追い込みが功を奏しだしたのか。 第一ラウンド同様のセビダッシュミスを再発させてしまうインベ。 ここで相手の心の揺れを見逃すMDRではなかった。体力を失いながらもさらなる追い込みをかける。 連続技からSOSを決め、起き攻めはここで焦らずワープ殺し兼様子見のバックジャンプ。 これは流石に上手くいかなかったものの、その後前投げを通して起き攻めチャンスを獲得。 極限状態のインベ、ファルコーン表落ちは見切ったものの次の弱Kをまさかの地上くらいしてしまう。 MDRもちろん見逃さず、そのまま大P銀河の連続技でフィニッシュ。 セットカウント2−1。 カイザーフェニックスの一員MDRがここで初優勝。 京都のボスの面目躍如となった。 ◆キャラ表記一覧
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