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◆第208回 関西ランバト (2010年11月12日開催) 参加 20名 ◆予選
◆敗者復活戦
◆決勝トーナメント ◆上位入賞者コメント
総評 by火九 短い秋を思わせたシベリア寒気団の押し付けも緩み、午後は暦どおりの穏やかな気候に恵まれた11月12日。 第208回関西GGXXランキングバトルが開催された。 今回は参加人数20名。 八周年記念祭を終え、ランバトも遂に第11期に。初戦ということもあり盛り上がった。 今回の決勝はサミット(CH)vs おみと(JO)。 日本に5人しかいないスーパーチップのうちの一人である「アキハスキー」ことサミット。 その攻め能力はやはり歪みない。 ちなみに秋葉のどこが好きとの問には「全部」という答えを頂きました。俺得。 対するは古豪のジョニー使いおみと。今回はどんな気分だったのかカラーを変えて茶色カラーでの参戦。 壁際のDCが「無理を押し通す」タイプとするなら、おみとは「無茶を罷り通さぬ」タイプ。対応力には定評がある。 準決勝に残ったキャラがジョニー・チップ・ソルとなんのゲームか忘れてしまいそうになる構成。 そんな中決勝戦がスタートした。 第一ラウンドはそろっとした出だし。サミットはまずは下がって駄目手裏剣を捨て、機動力に物を言わせて ラインを中央にすぐ戻す。 ファーストコンタクトを取ったのはおみと。ダウン追い討ちにワンコインを的確に当ててプレッシャーをかける。 しかしそこはサミット、恐れずにジョニーに立ち向かう。 足スシコンからの立HSが中途半端に近いと見るやコンボ選択は即低空ダッシュD。沸かせる。 ダウンを取れれば起き攻めループがあるチップだが、最初の択は様子見含みの着地足払い下段択。 これは重ならずおみと容易に脱出。 追撃をかけたいサミット、だがおみとは立ち回りからのD転移FRCJSをガード。 簡単に起き攻めを渡さない。 手堅い立ち回りを続けるおみとに対して決定打が取れないサミット。 二手目のレベル2コンはバーストで耐えたものの、立ち回りでのコインがまたも刺さり「当たれば死ぬ」展開に。 最後はきまずい間合いでの空中N受身からの着地βがギリギリジョニーの立Kに届かず確定反撃まで。 一本先取はおみと。 第二ラウンドも似たような展開。 対応重視の立ち回りを続けるおみとの前にイマイチ攻めきれないサミット。 それでも全てを防ぎきる事は流石に不可能で、おみとの体力がじわじわと削られる。 早めに当てたコインも6P対空からのコンボに吐いてしまい、耐えながらも決定的チャンスが回ってこない。 サミットもおみとの的確な2HSもあり厳しい展開が続くが、 体力ほぼドットでついに起き攻めのチャンスを獲得する。 ここで折り返しJHS>空中αFRCのコンボを決め、辛くもサミットが第二ラウンドを取る。 しかし圧巻だったのは第三ラウンド。 開幕から動きと少しの打撃でサミットを端まで追い詰めたおみと。 もちろんコインを使って攻勢に出るジョニー側。ここでサミットコインをまさかの生食らい。 精神的優位を取って一気に畳み掛けるおみと。 コイン空中ヒットからのレベル3上段を叩きこみ、きっちり実利をとる事に成功。 各種ゲージがまだ溜まっておらず、致命的なダメージに至らなかったものの体力半分+レベル2維持と大戦果。 ここでようやく中央に逃れたサミットだが、直後のD転移をおみとが読みきりの空中投げ。 ぎりぎりのラインで士気を維持するサミット、しかしおみとはこの機にラインを上げ逆端に。 足払いからのジャックコンをおみとここでミスってしまうが、やはりチップの体力は当たれば死ぬ圏内に。 窮地にも闘う姿勢を崩さなかったサミットだが、 最後は受け身に重ねにきたジョニー低空ダッシュHSに6Pを出してしまいカウンター終了。 第11期の開幕戦はおみとジョニーが優勝。 キャラ的には波乱含みの立ち上がりとなった。 次回第209回ランバトは11/26(金)19:00スタート(エントリー〆切18:30)。 多数のご参加お待ちしています。 ◆キャラ表記一覧
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